コラム

『四国こんぴら歌舞伎を3倍楽しむ!』〜町全体で支え盛り上げる春の琴平へ〜

この1年、瀬戸内暮らしの大学さんをはじめ、さまざまな地域団体と連携しながら、「四国こんぴら歌舞伎」をより深く、より楽しく味わっていただけるような学びと体験のコンテンツづくりに取り組んできました。

町全体が動く、唯一無二の芝居小屋体験

「こんぴら歌舞伎」の魅力。それはもちろん江戸時代の芝居小屋・金丸座という特別な舞台で上演されることにもありますが、何よりも他の地域にはない特徴は、町全体が一つになって支えていることにあります。

開催期間中、ボランティアとして関わる方の多さ、動きの一つひとつがまるで芝居の一部のようで、それ自体が舞台芸術の一環に見える瞬間もあります。
人が演目を支え、町が観客を迎える。その姿が「こんぴら歌舞伎」らしさだと、私は強く感じています。

楽しみながら知る、つながる体験

今年は、事前学習と体験を組み合わせたプログラムにも力を入れました。
歌舞伎に関する背景を学ぶだけでなく、実際に関連する工場を訪れ、製作現場を知るフィールドワークを通じて、歌舞伎が持つ「裏側の面白さ」も共有してきました。

地域の小学生や高松第一高校の生徒たちが金丸座を訪れ、実際の空間に触れてもらえたことも大きな一歩です。

開幕直前、ディレクターと語るトークイベント開催

そして、開幕直前の最後のプログラムとして、
「だから続ける こんぴら歌舞伎」のディレクター・望月さんをゲストにお招きし、Kotori Coworking & Hostel 琴平にてトークイベントを開催しました。

当日は、参加者と対話しながら、見どころや制作の裏話、ディレクター目線での注目ポイントなどが次々と語られ、あっという間の時間でした。

私自身、開催者でありながら「今すぐ観に行きたい!」という気持ちが溢れ出し、ワクワクが止まりませんでした。

町が春色に染まり、いよいよ開幕へ

3月に入り、琴平の町は一気に春の装いへ。
吉野屋さんが染めた歌舞伎ののぼりが街角を彩り、金刀比羅宮への参道にも華やかさが漂い始めました。
桜も少しずつ開花しはじめ、町全体が「始まるぞ!」という高揚感に包まれています。

そして本日より、いよいよリハーサルがスタートしました。
今年も、琴平の町が一丸となってお届けする「四国こんぴら歌舞伎」。
ぜひ春の琴平へ、その空気を体感しにお越しください。

チケット、まだ間に合います!

※一部日程では、チケットに若干の空きがあります。
気になる方はぜひお早めにお問い合わせください!

春の琴平で、皆さんと金丸座でお会いできることを楽しみにしています。

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